ツアーガイド


ツアーカイドとは


ツアーガイド 【日本新新華僑通信社より取材を受けました】

「ツアーガイド」とは、AISO認定ツアーガイドとして、訪日外国人旅行者に対して、日本の文化・歴史・地理の知識と言語能力を有する旅程管理業務主任者であると同時に、日本特有の「おもてなし」、そして「真心のこもったサービス」を提供する者です。

認定者は、観光庁認定「国内旅程管理業務主任者」資格とAISO認定「ツアーガイド」資格を所持することができます。

認定後は、AISO正会員35の旅行会社(会員全体で年間約250万人の訪日旅行者を受け入れています)、あるいはその他の訪日旅行を実施している旅行会社、派遣会社でAISO認定ツアーガイドとして通訳業務に従事していただけます。

各言語での認定を行い、それぞれの外国人旅行者に対する旅程管理・通訳業務を行っていきます。受講資格は、日本の在留資格を有する外国人、日本人であればどなたでも受講できますが、認定の際には、一定の語学能力(資格概要を参照)が必要です。



「通訳案内士」と「ツアーガイド」の違い

通訳案内士
報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内)をする。
つまり、有料にて外国語での観光案内をする際に必要な資格です。

ツアーガイド
報酬を得て、旅程管理業務及び通訳業務を行う。ツアーガイドに認定されるにあたっては、必ず旅程管理主任者(添乗員資格)を取得していただきます。認定者は外国人旅行者に対して、外国語にて旅程管理業務(ホテル、交通手段、観光地、レストランなどでの手続き)を行います。
つまり、有料にて、旅程管理業務及び通訳業務を行う認定資格です。

「通訳案内士」と「ツアーガイド」は互いに代わりとなるものではなく、互いの不足する部分を補う関係 です。
既に「通訳案内士」資格を所持している方も、「ツアーガイド」の認定講座に参加されております。その理由としましては、
「大人数に対する対応や旅程管理の知識も身につけたい」
「通訳案内士の仕事だけではなく添乗員の仕事も合わせて行っていきたい」
とのご意見が多いです。



AISOでは、「ツアーガイド」認定者に適切な教育、指導を行うことにより、訪日外国人旅行者に対するサービスの向上、満足度を高め、日本における訪日外国人旅行(インバウンド)の健全な発展を目指し、「観光立国 日本」の実現に貢献していきます。